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スマホの液晶漏れ、放置は危険!「自然に直る」は嘘?黒いシミが広がりデータ消滅する前に

初期症状の翌々日のスマートフォンの画面(黒い領域が拡大) Gadget
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ふとスマホを見たら、画面にインクを垂らしたような黒や紫のシミが……。

「なにこれ!? 落としてもいないのに……」と焦ってしまいますよね。

「このまま使ってても大丈夫かな?」

「お金をかけずに、自力で直す方法はないかな?」

検索画面を開いて、解決策を探しているあなたの気持ち、痛いほどよくわかります。修理代は高いですし、できることならこのまま自然に消えてほしいですよね。

しかし、結論から言います。「液晶漏れ」は、絶対に自然には直りません。

それどころか、多くのケースでシミは時間とともに広がり、最悪の場合、明日には画面が真っ暗になって「データのバックアップすら取れない」状態になってしまいます。

この記事では、液晶漏れを経験した筆者が、以下の3点を分かりやすく解説します。

  1. なぜ「自力で直す裏技」を試してはいけないのか
  2. 放置すると起こる「ゴーストタッチ」の恐怖
  3. 手遅れになる前に、今すぐやるべき最優先の行動

「あの時やっておけばよかった」と後悔する前に、まずはこの記事を読んで、大切な写真や連絡先を守るための行動を始めてください。

そもそも「液晶漏れ」とは?なぜシミができるの?

画面に突然現れる不気味なシミ。これは一体何なのでしょうか?

まずは敵を知ることから始めましょう。

典型的な症状:インクのようなシミや縦線

「液晶漏れ」の症状は様々ですが、最も多いのが「黒や紫のインクを垂らしたような斑点」ができるケースです。

最初は小さな点でも、指で押すと形が変わったり、色が濃くなったりするのが特徴です。他にも、画面全体にカラフルな縦線(筆者の場合は、初期症状として青い線が現れました)が入ったり、画面の一部が白く発光したりすることもあります。

これらは全て、画面の内部にある「液晶素材」が本来の場所から漏れ出しているサインです。小さな異変を見逃さないことが重要です。筆者も「これくらいなら大丈夫だろう」と甘く見ていたことを、今では深く反省しています。

原因は「圧力」や「衝撃」だけじゃない

「落としてないのに割れた!」という声をよく聞きますが、実は液晶漏れの原因は落下だけではありません。

  • カバンやポケット内での圧迫:満員電車で押されたり、複数台のスマホを重ねてポケットに入れたり、鍵や財布と一緒に強く挟まれたりする。(筆者のように複数のスマホを同じポケットに入れている場合も、知らず知らずのうちに圧力がかかっていることがあります。)
  • 「尻ポケット」に入れたまま座る:体重がかかり、画面がたわんで内部が破損する。
  • バッテリーの膨張:古くなったバッテリーが内部から画面を押し上げ、液晶を破壊する。

ガラスフィルムが割れていなくても、その下にある繊細な液晶パネルだけがダメージを受けているケースも非常に多いのです。

【悲報】液晶漏れは「自然治癒」も「自力修理」も不可能です

「一晩寝かせたら直っていないかな…」

「ネットで見た裏技を使えば、なんとかなるかも…」

その気持ち、痛いほどわかります。修理に出せばお金も時間もかかるし、できれば自力でなんとかしたいですよね。

しかし、残念ながら液晶漏れが自然に直ることは100%ありません。

理由はシンプルです。

液晶漏れは、アプリの不具合(バグ)のような「ソフトウェアの問題」ではなく、画面そのものが物理的に壊れている「ハードウェアの破損」だからです。

イメージしてみてください。落として割れたお皿は、いくらきれいに洗っても(再起動しても)、元の割れていないお皿には戻りませんよね? 液晶漏れもそれと同じです。

壊れたパーツは、交換する以外に直す方法はありません。「自力でなんとかする」のは諦めて、「これ以上悪化させないこと」に全力を注いでください。

液晶漏れを「放置」するとどうなる?3つの恐怖シナリオ

「少し画面が見づらいだけだから、給料日まで我慢しようかな…」

そう思っているなら、今すぐ考えを改めてください。

液晶漏れは、ただの「画面の汚れ」ではありません。スマホという精密機械の「進行性の病気」です。放置した先に待っているのは、修理代以上の「取り返しのつかない損失」です。

【実録】筆者のXperiaが「死ぬまで」の全記録(写真あり)

論より証拠です。筆者が4年ほど愛用していた「Xperia 10 III Lite XQ-BT44」が、液晶漏れで操作不能になるまでの記録をご覧ください。

実は保護フィルムは貼っていたものの、数年前から画面が割れた状態で、そのまま騙し騙し使っていました。「割れてても使えるし大丈夫」と完全に油断していたのです。

普段から仕事用とプライベート用など、複数台のスマホを重ねてポケットに入れていたことが、画面への圧力となり、トドメを刺してしまったのかもしれません。

▼【初期症状】画面に一筋の「青い線」が表示される

ある日突然、画面にスッと青い線が入りました。「あれ?」と思いましたが、まだ操作はできました。今思えば、これが「終わりの始まり」でした。

▼【翌日以降】黒い領域がジワジワ広がる

初期症状の翌日のスマートフォンの画面(黒い領域が表出)
初期症状の翌日のスマートフォンの画面(黒い領域が表出)

翌日になると、青い線だけでなく、インクをこぼしたような「黒いシミ」が現れ、見る見るうちに広がっていきました。

この時点でタッチ操作がかなり怪しくなってきました。

初期症状の翌々日のスマートフォンの画面(黒い領域が拡大)
初期症状の翌々日のスマートフォンの画面(黒い領域が拡大)

▼【最終末路】画面は真っ黒、タッチ操作も不能に

初期症状から数日後のスマートフォンの画面(真っ黒)
初期症状から数日後のスマートフォンの画面(真っ黒)

そして最終的に、画面は完全に真っ黒に。通知音は鳴るのに、何も映らない。もちろんタッチ操作も一切受け付けません。

不幸中の幸いで、私は直前にバックアップを取っていたため、大切な思い出やデータは全て守られました。

「備えあれば憂いなし」とはこのことです。もしバックアップがなかったらと思うと、背筋が凍る思いです。

【拡散】最初は小さなシミでも、数時間〜数日で画面全体に広がる

液晶漏れの進行スピードは、あなたが思っているよりも遥かに速いです。

最初は画面の端にポツンとできたインクのようなシミが、ポケットやカバンの中のわずかな圧力で広がり、半日後には画面の半分が真っ黒になってしまうことも珍しくありません。

「LINEの送信ボタンが押せない」「地図が見えない」程度ならまだマシですが、重要な連絡が取れなくなるストレスは想像以上です。

【暴走】勝手に画面が動く「ゴーストタッチ」でデータ消去の危機

筆者は幸いにもこの症状は出ませんでしたが、液晶漏れで最も恐ろしいのがこのリスクです。

液晶が漏れると、タッチセンサーが誤作動を起こし、触れてもいないのに勝手に画面がタップされる「ゴーストタッチ(お化けタップ)」が発生することがあります。

これが夜中、寝ている間に起きたらどうなるでしょう?

勝手に誰かに電話をかけるだけならまだ笑い話ですが、「画面ロックのパスコード」をデタラメに入力され続けたら……。

PCに繋いでも、画面が真っ暗なため、ファイル転送モードへの切り替えや、PCからのアクセス許可を求める通知に応答できず、データにアクセスできません。

【喪失】画面が真っ暗になり、操作不能=データ移行ができなくなる

最終段階です。画面全体が真っ暗になり、何も映らなくなります。

スマホ本体は動いているのに、画面操作が一切できません。

この状態になると、新しいスマホを買ってもデータ移行ができません。なぜなら、PCに繋いでも「このコンピュータを信頼しますか?」という画面上のボタンをタップできないからです。

「あの時、バックアップさえ取っておけば……」と後悔しても、失った思い出の写真は二度と帰ってきません。

手遅れになる前に!修理に出す前にやるべき「応急処置」

脅かすようなことばかり言ってしまいましたが、画面がまだ映っている「今」なら、まだ間に合います。

修理に出す、あるいは買い替える前に、何よりも優先してやるべきことがあります。

最優先は「データのバックアップ」

とにかくこれに尽きます。画面が真っ暗になったり、ゴーストタッチで初期化されたりしてからでは遅いのです。

  • iPhoneの方:iCloudバックアップを「今すぐ作成」するか、PCのiTunes/Finderでバックアップを取ってください。
  • Androidの方:Googleフォトに写真を退避させ、Googleドライブで設定データをバックアップしてください。

「あとでやろう」は禁物です。この画面を閉じたら、すぐにバックアップ作業を開始してください。

タッチが効きにくい場合の裏技(筆者はこれで助かりました)

「バックアップを取りたいけど、画面が真っ暗で操作できない…」

「タッチパネルが全く反応しない…」

そんな絶望的な状況でも、諦めないでください。筆者は「タッチパネル対応のモバイルモニター」を使ってデータを救出しました。

▼筆者が行った救出方法

  1. USB-Cケーブルで、スマホと「タッチパネル対応モバイルモニター」を接続する
  2. スマホの画面がモニターに映し出される(ミラーリング)
  3. モニター側のタッチパネルを操作すると、スマホも動く!

これで、死んでしまったスマホ画面の代わりにモニターを操作して、無事にクラウドへのバックアップとLINEの引き継ぎ設定を完了させることができました。

もし家にタッチ対応のディスプレイがある、あるいは友人が持っている場合は、ぜひ試してみてください。マウスを繋ぐよりも直感的に操作できます。

参考までに、筆者が使っているタッチパネル対応のモバイルモニターは以下より購入できます!

液晶漏れの直し方:損をしないための判断基準(修理 vs 買い替え)

バックアップが無事に取れたら(あるいは諦めたら)、次は「どうやって直すか」を決めましょう。

状況に合わせて、一番損をしない方法を選んでください。

キャリアの保証に入っているか確認(docomo, au, SoftBankなど)

まずは、自分が契約しているキャリアの補償サービス(AppleCare+やキャリア独自の保証)に入っているか確認しましょう。

加入していれば、数千円〜1万円程度で修理や交換ができる場合があります。ただし、データは消去されることが基本なので、バックアップ必須です。また、予約が取りにくく、数日待たされることもあります。

「街の修理店」を利用する(即日修理・データそのまま)

「保証に入っていない」「今日中に直したい」「バックアップが取れていないからデータを消したくない」

そんな方は、街のスマホ修理店(非正規店)がおすすめです。

  • メリット:即日修理(最短30分〜)、データはそのままで修理可能、メーカー修理より安いことが多い。
  • デメリット:メーカー保証の対象外になる可能性がある。

総務省登録修理業者を選べば技術も安心です。「データ消去なし」は最大の魅力ですね。

修理代が高いなら「中古スマホ」への買い替えもアリ

「古い機種だし、修理に2万も3万もかけるのはちょっと…」

「そろそろ新しい機種にしようと思ってた」

そんな場合は、高い修理代を払うよりも、思い切って買い替えるのも賢い選択です。

▼筆者の決断:Google Pixel 10 Pro XLを購入

筆者の場合、もともと「来年には買い替えようかな」と検討していた矢先の出来事でした。

修理にお金をかけるよりも、「予定が少し早まっただけ」と割り切って、以前から欲しかった「Google Pixel 10 Pro XL」へ買い替えることにしました。

バックアップも取ってあったので、スムーズに新しいスマホへ移行できました。

「怪我の功名」ではありませんが、これを機に最新機種へ乗り換えてしまうのも、精神的なダメージを回復する一つの手です。

もし予算を抑えたいなら、質の良い中古スマホ(白ロム)もおすすめです。最近の中古スマホは、プロが検品・クリーニングしており、新品同様にキレイなものも多いですよ。

まとめ:液晶漏れはスピード勝負。大切なデータを守るために動こう

この記事では、スマホの液晶漏れの危険性について解説してきました。

最後にもう一度、重要なポイントを整理します。

  1. 液晶漏れは自然には直らない(放置すると100%悪化する)
  2. 「ゴーストタッチ」が起きると、データが全消去されるリスクがある
  3. 画面が操作できる「今」が、データを救出するラストチャンス

画面のシミを見つけたら、「様子を見る」時間は1秒もありません。

最悪の事態(データ消失)を防ぐために、以下のステップで今すぐ行動してください。

【STEP1:データの救出(最優先)】

まだ画面が動くなら、今すぐiCloudやGoogleフォト、PCへバックアップを取ってください。これがあなたの「命綱」になります。

【STEP2:修理か買い替えの判断】

バックアップさえ取れれば、あとは冷静に「一番お得な方法」を選べばOKです。

  • 「今のスマホを安く、早く直したい」なら…
    メーカー修理より安く、データそのままで即日修理してくれる「街の修理店」がおすすめです。
  • 「修理代が高い!そろそろ機種変したい」なら…
    高い修理代を払うより、新品同様の中古美品(白ロム)を買ったほうがコスパが良い場合もあります。
  • 「もう二度とこんな思いをしたくない」なら…
    月額数百円で、年間10万円まで修理代が戻ってくる「スマホ保険」に入っておくと、次の破損も怖くありません。

液晶漏れは時間との戦いです。

あなたのスマホが「ただの黒い板」になってしまう前に、賢い選択をしてくださいね。

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